ダム建設等の事業活動や生活排水の流入による河川の水質悪化、湖沼・海水の閉鎖性水域における富栄養化問題、地下水汚染などを対象に調査を行います。また、水質予測や水質改善の検討も行っています。
河川の流量観測状況
海水の採取状況
自動車、工場・事業所等から発生する硫黄酸化物、窒素酸化物、浮遊粒子状物質、一酸化炭素、塩化水素等などを対象に調査を行います
また、大気拡散予測や建設工事から発生する降下ばいじん、沿岸部での飛砂、飛塩調査も行っています。
大気観測機器設置状況
土壌の特定有害物質による汚染の状況の把握に関する措置、
及び、その汚染による人の健康被害の防止に関する措置を定めること等により、
土壌汚染対策の実施を図り、国民の健康を保護することを目的として
「土壌汚染対策法」が施行されました。
当社は、土壌汚染対策法に基づく指定調査機関、
計量法に基づく計量証明事業所として、調査の計画から試料採取、
分析までを一貫してお手伝いいたします。
大気環境調査等に併せて、気象観測(風向、風速、気温、湿度、日射量、放射収支量、上層気象観測)も行います。また、ビル風や構造物立地後の風況予測を行っています。
風向風速機器設置状況
風況予測の例
一般環境、工場・事業所、建設工事、道路交通、鉄道などを対象に調査を行います。また、騒音・振動予測及び対策検討を行っています。
建設工事等においては、電子メール等への警報発生装置を用いた連続監視調査なども行っています。
騒音・振動連続監視機器設置状況
新幹線新型車両
近年、事業活動の多様化により、人体への低周波音の影響が取りざたされています。低周波音の発生源は、風力発電所、ダム放水音、送風機、燃焼設備などであり、発生源の探査や人体への影響を把握することを目的として調査を行います。
ダム放水音
風力発電
悪臭調査は、工場・事業所などから発生する臭気を対象に影響把握のほかに臭気拡散予測及び対策検討を行っています。
臭気サンプリング状況
アンケート調査、パーソントリップ調査なども行っています。
アンケート調査の状況